ケンコウコウケン軒

漢方薬膳関連の本が数冊あるので一部抜粋&要約します。

きゅうり〜民間療法も〜

きゅうりの原産地は東インドで、日本には平安時代に伝来。

日本では主に若いきゅうりを生で食べますが、熟したきゅうりも生で食べたり、煮たり、炒めたりして食べれます。

きゅうりの性は涼なので、生で食べると、熱を冷まし、余分な熱を取り去ります。

熱のある病気の時、口が渇いて仕方のない時、胸のあたりがもやもやする時にたいへん効果があります。

煮て食べると利尿作用が盛んになり、また、きゅうりには、炎症を鎮める作用もあります。

きゅうりのつるには降圧作用があり、副作用もないことから、そのエキスを使った降圧剤も登場しています。

日本の民間療法では、葉を暑気あたりにに用いるほか、茎をむくみを取り去るために使っています。

 

きゅうりは冷やす働きが強いので、胃腸が冷えて弱い人は生のきゅうりを沢山食べると下痢の原因となるので気をつけましょう。脚気の人も同様です。

 

熟したきゅうりの皮30gを煎じて、1日2〜3回飲むと浮腫の初期には効果があります。

 

子供の熱のある下痢の時、きゅうりをハチミツと一緒に食べると効果があります。

 

暑気あたりには、葉を揉んで足の裏に貼ると良くなります。

 

夏、足の裏がぽかぽかとほてって眠れない時には、きゅうりの実の切り口で足の裏をこするとよく眠れます。

 

毒虫刺されには、よく熟したきゅうりの汁や生の葉を揉んで塗ります。

 

 

きゅうりのつる100gに適量の水を加え、煎じて半分ぐらいの量にしたものを、1日2〜3回に分けて飲むと、高血圧に効果があります。