ケンコウコウケン軒

漢方薬膳関連の本が数冊あるので一部抜粋&要約します。

【ニンニク】〜免疫力アップ〜

生のニンニクには、独特の匂いがありますが、この匂いのもとアリシンには、チフス菌、結核菌、大腸菌コレラ菌など、様々な細菌に対して抗菌作用があります。

この作用は、タマネギと共に、植物の中ではもっとも優れています。

また、寄生虫の駆除、食中毒の予防にも効果があります。

 

ニラと並んで強精・強壮作用が強いニンニクですが、常食すると体内の免疫を高めます。

そのため、抗がん作用も期待出来ると注目されています。

また、ニンニクには、心臓の収縮力を増して末端血管を拡張し、高血圧や動脈硬化を予防する作用があります。

 

その他、ニンニクには内臓を温め、胃腸を丈夫にし、水分代謝を活発にする作用があります。

下痢や便秘も治します。

 

ニンニクは刺激が強いので、胃腸が弱い人は食欲不振になることがあります。

目の悪い人は眼病を悪化させるので多食しない方がよいでしょう。

また、胃や十二指腸に潰瘍のある人も同様です。

 

風邪のひきかけには、ニンニクとしょうがそれぞれ15gを薄切りにして煎じ、それに少量のザラメを加えて、温かいうちに飲みます。

 

お腹が冷えやすい人は、酢につけたニンニクを毎日数個食べると虚弱体質の改善にもなります。

 

喘息には、ニンニク60gとハチミツ90gをつき混ぜて水少々を加え、どろどろになるまで煮ます。それを朝夕1さじずつ食べます。

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