ケンコウコウケン軒

漢方薬膳関連の本が数冊あるので一部抜粋&要約します。

【みそ】〜1杯の味噌汁が健康の素〜

みそは大豆を麹菌で発酵させて作った食品で、しょうゆと並んで日本の家庭に欠かせない調味料です。

白味噌赤味噌八丁味噌など種類があり、白味噌はやや甘く野菜料理に、赤味噌は魚介類の料理に合います。

みそは畑の肉といわれる大豆が原料なので、良質のタンパク質、脂質、ビタミンB2、鉄、リン酸、カルシウムを含んでいます。

ご飯に味噌汁はつきものですが、栄養上からみても、米に不足しがちなタンパク質、ビタミンなどを補えるので、優れた組み合わせです。

 

味噌は毒消しの作用があります。

魚や肉、野菜を料理するときに使うと、その毒を消します。

酒の毒を解す作用もあります。

また、昔から病後の回復や産後のめまいなどによく用いられてきました。

 

しょうゆと同様、塩分が多いので、とりすぎは禁物です。

とくにむくみのある人、血圧の高い人はみそや味噌汁をとりすぎないこと。

 

酒を飲んだあと味噌汁を飲むと二日酔い防止になります。

 

産後のめまいやおりものには、味噌汁を常食すると効果があります。

 

腹痛や頭痛には、甘味噌とカツオの出汁と少量の酒を加え、熱服して発汗するとよく効きます。

 

できものや関節の腫れには、味噌を塗った上からお灸をすると良いです。